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エンデュアランス号漂流9

やがて夜が終わりを告げ、朝が来ます

風も穏やかになり、太陽が昇ります

それは彼らに生きる力を再び燃やしてくれます


一行は、右舷のかなたにクラレンス島の山並みを目撃します


再び出発し、一行は島まで二十四キロ以内にきます


皆、八十時間近く睡眠をとっておらず、体力の限界に来ていま
した

それでも死に物狂いで頑張りました



進むか、死ぬかという感じでした



やがて、ウィルズ号という一番航海に適さないボートを一番航
海に適しているケアード号につないで、ドッカー号は他の二隻
から離れないよう単独行動をします



ドッカー号の船長はワースリー船乗り一筋の、男です



そして再び夜が来ます


陸地は近く、雲間からさす光だけを頼りに進みました

時折風は強く吹き付けて、波がかぶさり、転覆を避けるため帆
を降ろして進みます


みな疲労がはげしく、びしょぬれにもかかわらず眠ってしまう
人もいました


そのうち深夜になってドッカー号が姿を消します



引用




深夜近く、シャクルトンは右手にいたドッカー号が姿を消して
いるのに気づいた。飛び上がって、荒れる海上を食い入るよう
に見つめたが、ドッカー号らしき物体はどこにも見えなかった。

彼はすぐに、コンパス・ビナクルのキャンドルに火をともし、
これをマストに掲げてケアード号の帆を照らし出すよう命じた。
だが返答の灯火はどこからも現れなかった。




下からはドッカー号の話です


(ドッカー号は返答しようとしていました ただ明かりがちい
さく、ケアード号には見えませんでした)




その直後(ドッカー号が返答しようとしたその直後)、ドッカー
号は強力な潮衝に巻き込まれ、激しく傾いた。ケアード号への連
絡のことは一瞬にして忘れ去られた。

ワースリーは何とかボートを操ろうとしたが、無理だった。男た
ちはあわてて帆をおろし、さらに激しく揺れるボートの中でマス
トが折れることを恐れマストをしょう座からはずした。そしてオ
ールを握り、漕ぐことで船体をまっすぐに保とうとした。

ボートは巨大な波にぶつかっては、下方に開けた暗く深い穴に落
ちていく。







(ボートは沈みかけますが必死のくみ出し作業で何とか持ちこた
えます 
ワースリーの限界が近づいていました ワースリーの頭がかくん
かくんと垂れ始め、ワースリーは交代し、深い眠りに落ちます

やがて 朝が訪れ始め、周りが見え出します見えてきたものは・
・島です

島まで1マイルもありませんでした 彼らは喜びますが・・・)



ちょうどそのとき、何の前触れもなく、沖に向かう突風が岸壁
を駆け下り、時速百マイル(秒速約四十四メートル)もの速さ
で水面に吹き付けた。

気づくと、ボートと同じくらいの高さの波が、ものすごい勢い
でドッカー号に向かってきていた。


(一行は何とかこの波をやり過ごします しかし新たな波が迫
っていました しかもさっきの波で体力を使い果たしてしまいました)


前方にはさらに六フィート(約一・八メートル)ほどの高さの
大波が迫っていた。


誰かが大声を上げてワースリーを起こそうとした。・・・つい
に思いっきり蹴り上げると、ワースリーはやっと目を開けた。
そして身を起こすや、すぐに状況を理解した。


「急げ」彼は叫んだ。「向きを変えろ-逃げるぞ!帆を揚げろ!」
グリーンストリートはワースリーに舵柄をゆずり、夢中で帆を
揚げる作業にかかった。

ドッカー号が風を受けて滑り出した直後、次の波が船尾に襲いか
かった。グリーンストリートは危うくボートから放り出されると
ころだった。

しばらく後、第三の大波がボートを飲み込んだ。


ドッカー号は半分水に浸かり、その重みで沈んで、ほとんど進む
ことが出来なかった。


やるべきことは一つだった。男たちは容器になりそうなものを手
当たり次第につかみ、水をかき出し始めた。やがて水は減り始めた。



そして、船は波から逃れます   氷河のちかくにきて、氷をすく
うと口に入れ、何日ぶりかの水を味わいます



さてドッカー号は無事に難局を切り抜けました・・


シャクルトン率いる、ケアード号、ウィルズ号はどこにいて、どう
なったのでしょうか


続きはまた


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2 Comments

パイシェル  

2. Re:めっちゃ緊迫~。(´д`lll)

>あかるりさん
そうね
でもほんとうに、想像を絶する苦しみだね
エンデュアランス不屈の精神-という意味がぴったりの旅になったね

2011/12/27 (Tue) 18:58 | EDIT | REPLY |   

あかるり  

1. めっちゃ緊迫~。(´д`lll)

読んでて、はらはらする。上手ね、書き方が。(。・ε・。)

すごいねぇ、良くそんな状況を切り抜けられうねぇ。
大変な疲れだったろうけど、命が、生がかかっているからね。
けど、本当にすごいなぁ。
分かれちゃった、あとのシャクルトンたち2隻のほうは、どうなっちゃったのかなぁ。。。?

2011/12/26 (Mon) 18:43 | EDIT | REPLY |   

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